鉛筆画-緊縛
緊縛004 マングリ返しで荒縄で縛られている全裸姿態【物語】
「はぁ、はぁ、はぁ…」
あの人が望んだのか、わたし自身が望んだのか、わたしは…今…自分の重たいお尻と荒縄によって、身体をピクリとも動かすことができない。
早く荒縄を解いてくれるのか、どれだけの時間こうしていなければならないのか、もしかしたら、ずっとこのままなのか。だとしたらどうなってしまうの?しかもわたし、全裸。そう思うと胸の鼓動が高まってくるのを感じた。これまでの人生でこんな格好をしたことなんて一度たりともないわ。
縛られてから更に不思議な感覚に囚われていくまで、数分の時間も必要なかった。自分の両手で自分の両足をおさえているのって、自分の手が自分のではないみたい。いえ、でも確かに自分の手。全ての指が自分の足の肌を感じている。手の指、足の指は、自由に動かせるわ。力を入れたり緩めたり、さすったり、握りしめたり、足の指は、反らすことも曲げることもできる。あぁ、手足の指だけが、自由に動かすことができるんだわ。この感覚って、なんなの?股間から全身にジンジンと伝わる痺れのような感覚とあいまって、行ってはいけない世界に入り込んでしまいそう。
しかも、何?……、手首、手足を締めつける荒縄の感覚って。脳が活性化しそう。恥ずかしさ、痛み、不安、様々な感覚が入り混じって、快楽の波が脳に押し寄せてくる。そのその波に身体が無意識に反応して、身体をよじらせようとする。でもそれができない。できない代わりに、わたしは手足合わせて20本の指で全ての快楽を表現しはじめた。あっ、やっぱり恥ずかしい。恥ずかしいわ、こんなのって、自分がこんなことしているなんて。
あぁ、この状態で身体のどこかを触られたら声を上げてしまうわ。でも触られたい。さすって欲しい、とくにパックリ開いたあそこを……あぁ、あぁ、よ、よっ、涎が、涎がぁ~
緊縛003 「いや、こんな恥ずかしい恰好は…あはぁ、濡れてきちゃう…」
緊縛002 内股に縛られ、見悶え始める清楚な少女…「あっ、うぅぅぅ、」
緊縛001 「焦らさないで、早く来てっ」




















