鉛筆画ー熟女
熟女002 パンスト開脚で挑発する淑女【物語】
「しばらくこの格好でいるから視姦して」
いつまでも見続けて欲しい。わたしはこの格好のまま、部屋の中を歩き回り、片付けものをし、洗濯をし、そして今夕食を作っている。あの人を悦ばせ、挑発したいという思いもあった。なのに、わたし自身、自分で自分を挑発している気分に陥ってきてしまっているのはなぜ?
あぁ、わたし自身、感じてきてしまっている。パンプスで部屋の中を歩き回る自分に非日常の興奮を感じるからなのだろうか。床や絨毯をハイヒールで踏みつける罪悪感とイヤらしさが、ヒールのつま先から徐々に伝わってくる。やがてその感覚は、肉体に包まれた血管と神経をつたって、徐々に心臓に伝わり、脳に到達する。
今わたしは煮え立つ鍋の前に立ち、キッチンマットの上に立つ自分の足元を凝視している。わずかに震えそうになった膝を片手で抑えた。
この先のもくろみは、冷静を装い料理を提供し、あの人と向かい合わせで食事をする。その後はベッドに誘い、あの人に指一本触れさせずにオナニーする。股間を広げ、パンストの中に片手を滑り込ませ、弄り続ける……わたしは最後まで我慢することができるだろうか?そのもくろみを全て終わらせるまで、声もあげず、吐息も漏らさず、股間から愛液を垂らすこともせず耐え続けることなど。
でも、それができた時、わたしは新たな悦楽の世界を手に入れることができるのではないか?そう気がついた自分が何故だか嬉しくて両目が潤んできた。そう思うと、なお、さらに、垂れてはいけない汁があそこの入り口にドクドクと染み込んでくるのを感じてきてしまっている……あ、これ、これよ、これ、これだわ…..
【作画メモ】
今回の絵のポイントは、1つ目は、股間からウェストにかけてのパンストです。肉体の締め付け感と、透けたパンティの色っぽさを出すことです。パンストの股間のマチ部分の両端から出ている脚の付け根の感じもいい感じに表現できればと思いました。
二つ目は、黒のパンプス。以前描いたパンプスは縁どりだけにしましたが、今回は黒く描き込むことにしました。ふだん人物や衣服はHB0.5のシャープペンシルを使いますが、今回パンプスはHB0.5のあまり先をとんがらせない鉛筆にしました。
【作者の今後】
今は、人体の骨格や肉付きなどの美術の勉強と、絵を描くことが楽しいのでリフレッシュの意味で描いています。
今後は絵の教室を開いたり、絵の販売をしたいので、その為のアドバイスをいただいたり、世間は何を求めているかを知ったりしたいと思っています。コミュニケーションをとれるようなサイトやブログ作りを心がけていかなければいけないと思っています。絵のアドバイス、ブログの構成などのアドバイスや感想など、一番下のコメント欄にいただけると嬉しいです。
by サエ
熟女001 横座りで誘う淑女




















